二段に進まれた方は座り技から 復習しつつ新しい型に取り組みました 前回お伝えしたコツを覚えておられたので形つくりと崩しはしっかり行えていました
八光流は【肚】を養成する為に稽古をしています 【肚】は型稽古を適切に行う事でつくられ養成される事になっています しかしながら【肚】がつくられているのを感じるには相応の意識的な稽古が必要だと私は経験上感じています というのも私が【肚】を感じたのは師範教伝を受けその後免許皆伝及び三大基柱の教伝を受け、...
腹圧は肚をつくる上で大切な要素 東京武揚会では護身体操で主に行っています 正息の法でも入りますが護身体操が最も効果的 腹圧が入っているか確かめたいという方がおりました お互いに確かめた後で型の中でどう使われるかを体験しました 手鏡の型の中で崩しの時に強調してみましょう
柔の稽古では触れられたり或いは触れたりしたらそこで相手を制圧するように動きます 触れられたところも大切ですが 触れさせる事も大切です 相手に攻撃する場所を限定させるということですね また、こちらから触れる事もまたあるわけですがその時に適切な場所をなるべくつかみたい、押さえたいところです...
護身18ヶ条では相手の指をとる技があります 初段でも同じ型がありますが指はとりません ただ、先の段になると今度は途中から指をとることが入ってきます また、さらに先の段階に入ったときには指をとられた状態からそれを返して掛けていく技があります 指を制圧されると強烈に極まるのですが、極められてもコツを踏まえると返すことも出来るのが面白い所...
どこかの歌でありますが 皇方指圧では横のラインと縦のラインをみながら進めていきます 脈診やその他、みかたはあり、それに合わせたラインや点について調整していきます 横のライン、糸は帯状反応であり 縦のライン、糸は経絡です 私の方で行う整体で全身経絡について行う場合は縦のラインが主となります...
八光流では半身になることがほぼなく 相手に正対するようにします 正対とは相手に向かって姿勢を変えない とも言えますね 姿勢を堅持することが大切と 言われるので 半身になると姿勢が変化してしまいます もちろん半身のメリットもあります 攻撃される場所が減りリスクを下げる 事に繋がる事に繋がると 考えられます しかし、正対して相手に攻撃させるのを...
最近時々ニュースになるのが 【ぶつかりオジサン】 通勤などで前から歩いてきてワザとぶつかって来てそのまま立ち去っていく 怖いですね 狙われるのは主に女性ですが男性も被害者がいるようです 一つの原因はスマホを見ながら歩いていること ぶつかりオジサンはスマホ歩きをしている人を狙っています...
07日 1月 2025
護身18ヶ条は老若男女誰でも身を護れる事を目的としています 時間を掛けずに修得することも目的の一つ 従って順序立てて一つ一つのコツを積み上げる、融合して身体つくりをするわけではありません 感覚的にその場ですぐに出来るようなものになっています ただ、必ず身を護れるかというと100%とは言えません 絶対は絶対ないのです
初段では特に姿勢について フォーカスして伝えています 写真のように受けが姿勢を保つ 保ち続ける事が求められます 掛け(暴漢役)が打ち込んできても 動じずに姿勢を堅持する そうすると体幹で受け止める事が 出来ます