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転がされる稽古

転がされること

つまり受身ですが私は苦手でした


なぜかといえば教わっていなかった


あるいは要らないと最初は教わっていたからです


しかし実は受身は大前提で出来て当たり前なので特別練習はしないという意味だと後々教わりビックリ


本部に通うようになってから練習中です


型の中では転がされるものばかりなのでその中で転がる稽古はある程度出来ています


最初はそれで良いと思います


ですが、例えば半立技の横片手押捕では掛ける人によって両足が浮いてしまう事があります


受身が取れないと頭から落ちるのでキケン


後攻落の型も一度初めての方に掛けてもらったら頭を擦った時がありました


初めてのその方は女性でしたが瞬発力が凄いものがあり、そうなったんだと思います


油断するとケガをすることも


最初はゆっくりと


慣れてきたら瞬時の掛けにも掛かって転ばされてみる


色々な方に掛けてもらうと個性が出ていて面白い


個性の差を感じるのも楽しめます


80歳90歳になると怖いのが転倒


骨折すると暫く通常の生活が出来ず体力が衰えます


要介護になる事も少なからずあります


転ぶのは仕方ないとして転んだ時に反応して床と仲良くなれればケガをしない確率が上がります


今から床と友達になっておくと良いかもしれません