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在宅医療介護の護身術

在宅医療及び介護の中で毎年のように刃物で刺される、バーベルで殴られる、散弾銃で撃たれるといった暴行傷害事件があります。


中には埼玉県ふじみ野市の様に亡くなったり重傷を負うケースもあります。


護身術は一つの解決手段ではあるものの多方面からアプローチする必要はあるでしょう。


事件を起こす方にもそうなる背景があります。アウトリーチが出来ないかという社会的な側面から通常の生活が送れるようなサポートも必要でしょう。


一方でなかなか困難なこともあり、職員を守ることも考えなくてはならないと思います。


会社毎にマニュアルや対応フロー、教育研修をする、地域資源に何があるか知りコネクトする事も大切かもしれません。


狭義の護身術として掴まれた手を振りほどくことはまず第一歩。


八光流本部で教わった誰でも取りやすい方法は護身18か条の方法と手をひろげ親指を取る方法。


つい先日どちらの方法も武道経験のない方10名に試してもらいましたが全員出来ました。


即座に誰でも出来る方法というのはとても大切なことです。


まず離脱できるということ。


相手は予想外に手を外されると驚き少し混乱します。


「虚」になる。


その隙をついて逃げられたら良いですね。