八光流は短期修得が一つの特徴
ある程度のレベルまで1年もあれば引き上げてくれる。
師範も1年で取れる人もいる。
他の流派ではまずないが実力が伴わないのではないかと疑問に思われることもあるだろう。
八光流の段位は初段技からスタートし、型を教わり昇段審査を経て合格であれば初段が認定される。
四段まで行き、本部で師範技を教わり審査を経て晴れて師範となる。
ここで気を付けなければならないのは師範修得時には師範技の概念と型を教わったということ。
いわば新しい概念が加わりまた初段から練り直す新たなスタートと言える。
その後、免許皆伝、三大基柱でも同様。
これで全ての概念を教わるのでまた新たなスタートとなる。
このようにある程度のレベルまでは短期修得できるのだが、そこから上を目指して本当の実力を身につけるには長期の鍛錬をし続ける必要がある。
毎年の錬士会は自身の実力を見直しスキルアップをする絶好の機会。
年輩の方の技のスゴイことスゴイこと。
一生鍛錬が出来るのが八光流の素晴らしさでもあると思います。
命尽きる直前が最も上達している時かも知れませんね。