中野区総合体育館にて稽古
①護身体操 ②受身鍛錬 ③3種の「先」
①護身体操 当流派では護身体操という自主鍛錬法があります。私は初伝を修了しています。
本部でのみ、許可された者のみ教伝を受けることが出来ますが、八光流の姿勢作りに特化されており、他の武道武術とは少し趣が異なるかもしれません。
簡易的な簡約体操のみ行って準備体操として行っています。
日常生活の姿勢や動作にも活かせる体操となっています。
これに加えて怪我予防のための体操も行っています。
前回に引き続き持たせる/持つ稽古、当身の稽古も行いました。
当身は
【手だけの動作→手と足の同調→反対の腕を含めた同調動作】
と段階的にカリキュラム化してみました。
②受身の鍛錬 3種の型(引投、手鏡、首絞捕)の中での受身に取り組みました。
首絞捕は初めて行いましたので型の流れとコツを大まかに伝えたあとでそれぞれ左右に掛ける、
【掛かり稽古】
をしました。
下手な稽古は良いが駄目な稽古はしてはいけないと言われたりします。
型のもつ意味、すなわちコツを忘れずに行うことで駄目な稽古にはならなくなります。
初めての型でも皆さん倒すところまで持っていけたのは良かったですね。
倒すことと倒されること、2つが大切です。
③3種の「先」の稽古 これは何でしょう?
と思われる方もいらっしゃると思います。
武術を嗜んでいる方はご存知の方も多いでしょう。
【後の先/対の先/先の先】
です。
全て解説実演後に【対の先】で稽古を仕合ました。
木刀を持参したので木刀と模擬ナイフで違いを確認しながら足捌きと取る場所を稽古。
取る場所は急所を説明しています。
急所が入った時はかなり効いて来るようになって来ました。
10月稽古日のお知らせです。
10/14土曜日13:00-15:00 中野駅近くのレンタルスペース
10/21土曜日13:00-15:00 中野駅近くのレンタルスペース
10/29日曜日11:15-13:15 中野区総合体育館(畳の所は取れなかったので立技中心になります。)
体験されたい方はメールにてお問い合わせください。