介助法は様々なものが出ています。
私が学生時代習った方法は転倒リスク面から既に異なっていることもあります。
訪問リハビリで施設入所の方、或いはご自宅でもそうですが施設職員やご家族の介助法で良く見られるのが【 過介助 】。
声掛けの仕方、足の着き方、体幹の位置など設定次第で被介助者の力を引き出しながら行うと介助者の力は最小限になります。
殆どの場合、被介助者の反応が見れていない、介助者中心に行おうとしています。
介助者の中心と被介助者の中心、そして介助者と被介助者の中心を捉えつつ反応を引き出すのがポイントです。
最初から出来る訳がないですが、そこを意識しながら行っているヒトとそうでないヒトとの差は見てすぐに分かります。
被介助者は動きにくい身体になっていますが動かせる所があります。
その動かせる部分を介助者は分かっていると反応を引き出すキッカケになります。
今後、生活強健としての介助のコツを備忘録として掲載していきます。