2023/6/10稽古日誌

6/10稽古では皇法指圧と当身について説明しました。


経絡については図を見ながら、護身体操(簡約)でどこの経絡を意識するかを伝えながら行いました。


皇法指圧の仕方が独自のやり方があり、当身と通じるものがあり、説明後行いましたが中々難しそうでしたね。


力が入ってムチのようなしなやかさが最初は出ないものです。力を入れつつ抜くための体操、課題を色々としました。いきなり繋がるものではありませんが次回以降も続けていきましょう。


型も今回は当身を重視して座技の当身の事、立技の立当を初めて行いました。


何れも八光捕がしっかりと出来ていることが前提となるので準備運動の中で姿勢の作り方、手の開き方、肘の位置の作り方を復習しました。


案外腕を持たれた瞬間に手を開くことが難しいようです。反射的に行いるように自主稽古の方法を伝えています。


次回はまた当身の稽古と手を開く稽古に絡めて腕押捕と胸押捕を行ってみようと思います。


肩凝りに効く最後のキメも味わい深いですよ。お楽しみに。



日本武芸司護身道八光流柔術

武揚会 免許皆伝師範 今野芳山